つくしのキロク

#妊活#筋腫#胞状奇胎#腹腔鏡手術

変化

ブログが後手になっちゃってて、過去を思い出しながら書いてる


あれは術後4日目だったかな?

引きこもりがちなニートの感覚からOLの感覚に戻してた頃

夜お風呂でふと気付いた

あれ、今日日中泣きそうにならなかったな


仕事してても、ずっとこぶのことや、今後明るい兆しが訪れることはあるのだろうかとか、そんなことをずっと考えてたから、涙が溢れそうになることが何度もあった

その度に堪えて、仕事仕事!と切り替えるようにしてた


その感覚が今日はなかったのだ

しかもその事に気づくのが夜になるくらい、つくしは日常に戻っていた

同じ経験をしてる人のブログや投稿を見てて、数ヶ月たっても傷が全く癒えず毎日泣いてますっていう人がいた

つくしは流産自体が初めてじゃなかったから、不育症に対する不安もあるし、筋腫がある事で今後の妊活の方針も決まってないし、

余計に立ち直れないんじゃないかって思ってた

流産手術後、2.3回生理見送った後すぐ妊活スタートして、早くに授かってる人もたくさんいた

身体の傷は癒えても、たった数ヶ月で妊活に意欲的に向き合えるものなのか、私はそれに対しても不安だった

妊娠がわかってからは、怖くてセックス自体していなかったから、軽いセックスレス 状態

夫婦仲は決して悪くないけど、セックスとなるとまた話が違う気がして。。


そんなふうにあれこれ思うところがあったのに、いざ自分がその状況におかれたら、あっという間に日常に溶け込んでいる


毎日泣いて過ごす、なんてことにならなかったのだ

そんな自分が薄情者に感じてならない


そもそも、こぶに対しての悲しみを感じて泣いていても、以前流産した時の子の事を考えて泣いてはいなかったの

もちろん当時は辛くて泣いて過ごしてたよ

でもあれから15年が過ぎて、その子に対する申し訳なさや罪悪感よりも、その子の事があったからこその不育症の可能性に恐怖して、不安で病む感じ

今の旦那との赤ちゃんじゃないし、月日もたってるしで、私の中で完全に過去の事になっていた


そんな自分に対しても嫌気がする

だからといって泣いて過ごすのが正解ではないし、前に進めるのはいい事ではある


これが普通の感覚なのだろうか


稽留流産は母体の問題じゃないと言われているし、それを理解納得してるからか、こぶのことに関しても、自分を責める、という感覚はなかった


喫煙してたから?

お酒飲んでたから?


でもそれは妊娠が正式にわかる前の話だし、後から後悔したってどうしようもない事


そんな風に割り切れる自分は冷たい人間なのか

もしくは傷付かないように、自分を甘やかしている、ということなのか